「メイド服のセス」のおまけ2



ゴミ捨て場の近くで妙な服装のセスに出くわした
いつもの制服にエプロンという姿ではない。
ある意味見慣れたといえば見慣れたメイド服には呆れるしかなかった。

「セス?」
「あ、刑事さん」
「お前、またそんなカッコさせられてんのか」
「今回はちゃんと足元まであるからいいでしょう?」

スカートをぽんぽんと叩きながらセスが主張してくる。
まるで叱られるのを警戒している子どものようだ。
オレが怒ってた理由はそれだけじゃないんだけど、分かってねぇんだろうなぁ。

「中、破けたりしてねぇだろうな」
「……もしかして気に入ったんですか?」

念のために、外からだと分からない部分についても尋ねる。
この前の事を思い出したのか、セスが眉を寄せながら返してきた。
バカ。着替えの時とかに誰かに見られたらマズイだろ。

「心配してやっただけだ」
「それはどうも。でしたらご自分で確かめてみますか?」

挑発的な目でオレを見ながら、セスが唇の端を上げる。
なんだ。
気に入ったのはお前の方じゃねぇか。

「いいぜ。確かめてやるよ」

頷くセスを連れて建物の陰になるところに移動する。
膝をついて、スカートの中に体を潜り込ませた。
ストッキングのサラサラとした感触を味わいながら太腿の内側を指でなぞる。
セスの息遣いが次第に荒くなっていく。

「…はぁ…どうです…?今日は、大丈夫でしょう…?」
「まだ右足しか見てねぇ。反対も」

答えながら顏を少し上げると女物の下着が目に入った。
こんなところまで拘らなくてもいいだろう。
腹立ち紛れに、後ろから前に向って指を走らせる。
触れるか触れないかギリギリの強さ。

「っ!」

そのままストッキングの付け根の部分に爪を立てて生地を破った。
下着の間から指を捻じ込んで直接つつくと、セスの足が小さく震えだす。
しばらく反応を楽しんでから、後ろの穴に指を入れた。

「んっ…ちょっ…と、刑事、さん」
「何?」
「ここ…外…っ!」

セスが焦ったような声を出す。
スカートの上から押さえつけられるが本気の力じゃない。
無視してストッキングと下着を太腿の途中まで降ろした。
緩く立ちあがりかけたセスのモノを咥える。
舌を絡めながら中のセスが好きなトコロを指で引っ掻くと、すぐに大きくなった。

「はぁっ…これ以上は…」
「大丈夫。――出せよ」
「や…刑事さん、あぁああっ!」

根元から強く吸い上げるとセスは悲鳴のような声をあげながらオレの口に放った。
何回かに分けて吐き出されるそれを全て飲み干す。

「…はぁ…はぁ…っ」

最後にもう一度軽く吸い、残っているものを舐めとってから体を起こす。
セスは壁に寄りかかったまま息を整えていた。
真っ赤になった顔を片腕で隠している。

「……満、足ですか?」
「ンな訳ねぇだろ。ほら、行くぞ」

お前だって足りてねぇだろと耳元で尋ねると、セスはこくんと縦に首を動かした。
場所を変えるだけだ。
何が悪いのか今日は徹底的に教えてやると決め、オレはセスの手を掴んだ。